呪術廻戦 考察#6 芥見先生の癖
前回の振り返り
理由4にて美々子奈々子以外の重要人物が、虎杖に近づいていた可能性があると考察した。また、理由5では陸上部顧問高木のセリフが物語にかかわってくる可能性がある
根拠を言いかけて終わった。今日はその続きである。
本編
理由5の根拠に行く前に理由4の付け足しをさせて欲しい。
私は理由4で、虎杖が宿儺の器になると美々子奈々子に教えた人物やその他にも宿儺を蘇らせたい人っていうか呪霊や呪詛師がいたかもしれない。
と話した。その可能性を高める描写を見つけたので紹介したい。
理由4の付け足し
ネタバレ注意
理由4.5:漫画呪術廻戦3巻147ページにて、虎杖と順平が話をしているのを橋の上から偽夏油が見て「大当たり」と言っているシーンがある。
漫画呪術廻戦第3巻23話147ページより
このシーンからわかるように偽夏油が虎杖の動向を定期的に監視している
可能性がある、また宿儺復活を企てた本人かもしれない。よって、杉沢第三高校に偽夏油が出没していてもおかしくないのだ。
理由5の根拠
次に理由5の根拠だ。今日は明日が休みなのでいつもより長くなる。ついてきてくれ!
根拠は自分なりに3つにまとめた。
根拠1:芥見下下先生に初見殺し癖がある。
どういう事かというと、読者が一回目に見ても気にしないところが重要になっていることが多いということ。
具体例を挙げるなら、まず理由1の美々子奈々子。
一巻が出た時に美々子奈々子を知ってる人なんて読者にはいないため、気づかないし、そもそも気にも留めない。他には東堂の存在しない記憶。
ネタバレ注意
漫画呪術廻戦5巻9ページより
存在しない記憶とは、東堂と虎杖が交流戦で戦っている最中に東堂の頭に流れた
現実にはあり得ない記憶のこと。
虎杖がそのあと戦う相手にも存在しない記憶が流れているため
東堂は関係ないと言われている。
しかし、初めてこのシーンを読んだ私は完全に東堂はイッテル系(頭おかしい)なキャラクターだと思った。
東堂がそういうキャラだから存在しない記憶が発現したと思った。
なぜなら、呪術廻戦には東堂以外にも個性にあふれているキャラクターが多いから。
例えば、おにぎりの具しか語彙がない狗巻先輩、パンダなどなど。
よって、こんなこと↓をこんな顔で言う東堂のことなど気にも留めないのである。
漫画呪術廻戦2巻187ページより
これが、初見殺しと言えるのかは定かではないが間違いなく初見の人は見落とすだろう。
根拠2は明日。鬼について言えなくてごめんなさあああああい!こうご期待!