呪術廻戦 考察#7 宿儺は実在した?
前回の振り返り
呪術廻戦は初見では気にしない所が重要になってくると考察。それが芥見下下先生の癖ではないかと予想した。今回は陸上部顧問高木先生が鬼という言葉をセリフ
で使ったこと。について深堀していこうと思う。
本編
昨日述べた東堂の例のように、初見では気に留めない所が物語のカギのなってくる可能性があるため、高木先生が言った鬼というセリフが大切になってくる事も大いに考えられる。また、高木先生が鬼という言葉を使ったのは1巻の1話14ページなので物語の序盤。よって読者は呪術廻戦がどうゆう漫画なのかと考えているためスルーしてしまう人がほとんどだ。つまり、このシーンは大切な可能性が高いと言える。
漫画呪術廻戦1巻1話14ページより
根拠2
・呪術廻戦における「鬼」という言葉の重要性
呪術廻戦には色々な言葉が出てくるがその中でも鬼という言葉はかなり重要だと考える。理由は両面宿儺だ。まず、両面宿儺についての説明だが、日本書紀には実在した怪物、鬼神と残されている。
「両面宿儺(りょうめんすくな)は上古、仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる異形の人、鬼神である。『日本書紀』において 武振熊命(たけふるくまのみこと)に討たれた凶賊とされる一方で、岐阜県の在地伝承では毒龍退治や寺院の開基となった豪族であるとの逸話も残されている。」
「両面宿儺は、計八本の手足に頭の前後両面に顔を持つという奇怪な姿で描写される。」
とWikipediaの説明に掲載されています。歴史は勝者によって作られるという言葉もあるように、もしかすると両面宿儺は手が四本に見えるほど速かったか、二人一組だったかと色々考えられます。日本書紀には、異形の人、鬼神であると書かれています。
つまり、鬼神=鬼 よって、鬼という言葉は呪術廻戦において重要です。
そんな言葉を高木先生が使うのに違和感をおぼえませんか?
根拠3は明日乞うご期待!